カキ嫌いだった僕をカキ好きに変えたカキフライ
今回は食品のレビュー・・・というか、僕が好きなカキフライについて書いてみたいと思います。
僕は子供の頃から好き嫌いがなく何でも食べてきたのですが、唯一・・・・カキが嫌いでした。あのカキ独特の何でしょう・・・苦味(?)のようなものが子供の頃から苦手で、大人になってからも食べてはみたのですが、ダメ・・・。
カキフライなら食べられるだろう・・・と思ってみても、揚げてあっても味は同じだったりして、とにかく苦手でした。
そんなカキ嫌いの僕をカキ好きへと変えてくれたカキフライがあるんです・・。
きっかけはあるデパートの物産展でした。
僕の奥さんが独身の頃、気に入って食べていたというカキフライがあると。
奥さんも、もともとカキは嫌いだったそうで、このカキを食べてカキが好きになったんだ・・・なんて言っていました。
そのブースに行くと、試食をすすめてくれるわけです・・・。(汗)
「いや・・・僕はカキが苦手でして・・・(汗)」
(・・・カキを販売しているブースに来ておいてなんですが・・)
・・・なんて断っても、「カキが苦手な人でもこのカキは食べられるっておっしゃるんですよ!」・・・なんてその会社のおかみさんが言ってくるものですから・・・
騙されたと思って恐る恐る・・・食べてみたわけです・・。
すると・・・
な、なんだこりゃ・・・う、うまい!!!
・・・と思わず声が出てしまいました。(笑)
それくらいの衝撃を受けたのが冒頭で写真を載せました、倉崎海産さんの「かきフライ」でした。
何でしょう・・・あのカキ独特の苦みというか、そんなものが一切ない・・。
クリーミーでとろけるようなうまさ!!・・・驚きです。
倉崎海産さんは広島県広島市にある会社で、このカキは瀬戸内でとれた新鮮なカキを使っているのだとか。
原材料は・・・生かき(広島県産)、衣(パン粉、小麦粉、卵、牛乳、食塩、香辛料、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、クチナシ色素)。
箱から取り出すと、こんな感じで冷凍されてます。
この冷凍された状態のまま、油で揚げるだけです。
調理方法ですが・・・
「冷凍のまま5~6個を直接160℃前後の油鍋に入れます。かきまぜないようにして2~3分、浮き上がるのを待つのがコツです。」(倉崎海産)
・・・とのこと。
さっそく調理してゆきます!
「5~6個を」のところを無視してm(_ _)m、10個投入!!
多めに油を入れて、浮き上がってくるのを待ちます・・。
もう揚げている時からいい香りが・・。
カキが浮き上がってきたら、少し油の温度を上げて、きつね色になったら取り出します。(僕の場合ですが・・)
ビールに合う!
というか、揚げながらキッチンで飲んでます。(笑)
それが楽しみの1つだったりして・・。
ちょっとだけ醤油をたらして、いただきます。
口に含んだ瞬間にカキのうまみがジュワーっときて、ホントに美味しい!
この話を弟にしたら、「あれ?カキ苦手じゃなかった?」って言われました。(笑)
このカキは食べられたんですよね・・・もう何年食べているでしょうか。本当に気に入ってます。
お陰で他のカキも食べたりできるようになりました。生ガキもガンガン食べるようになったりして・・。だけど、生はあたるのが怖いので、今はもう食べなくなりました。m(_ _)m
このカキフライは物産展の時に買ったり、後は倉崎海産さんのホームページから通販で買ったりしますけど・・・僕にとっては贅沢な品なので、そんなに頻繁には食べれませんが、食べる時はやっぱりテンションあがって、ビールの本数が増えます。(笑)
ちなみに、1パック500グラムあります。
夫婦二人で夕食に全部食べます。(笑)
カロリーは・・・?
ちなみにカキそのもののカロリーは低くて、10グラムで6kcal程度だそうです。
パン粉に含んだ油のカロリーが多いわけですが、それでもカキフライ1個で53kcalだそうです。
倉崎海産さんのこのカキフライは何個入りとかではなく、グラムで、500グラム入っていますが、個数だと18個前後になるでしょうか。
そうすると・・・18個で954kcal。
全部二人で食べたとすると・・・一人当たり、477kcal。
ここにご飯を一杯(252kcal)食べると・・・477+252で729kcal
サラダを足して・・・サラダがドレッシング込で100kcal程度でしょうか。
合計829kcalです。
これは・・・天ぷら定食とか、ロースカツ定食、しまほっけ定食程度のカロリーのようです。
カキが嫌いだった僕をカキ好きに変えた・・・なんて大袈裟ですけど、これが本当で。このクリーミーでうまみが口の中で溶け出す感じがとにかく気に入ってます。
>> 倉崎海産ホームページ