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エアコンのポコポコ音を解消する便利グッズ

今回はエアコンからのポコッポコッ・・・という音を解消する便利グッズをレビューしてみたいと思います。

エアコンを運転していないのに、または運転していても・・・エアコンからポコポコポコ・・・と異音がしてくることがあります。

特に風の強い日ですとか・・・そんな日にポコポコポコッ・・・と音がするので何だろうこれ・・・と思っていました。

寝室であまりにも大きな音がするので・・・調べてみたら、どうもエアコンのドレンホースから空気が逆流してきたことで起こる音だということがわかりました。

それで・・・その空気の逆流を止めてくれる、エアコン用の消音バルブ(逆流防止弁)を家にあるエアコン2台分、2個の消音バルブを注文しました。

取り付けてみると・・・音は一切しない!!

魔法のようです。(笑)
素晴らしいグッズがあるんだなぁ・・・と感動しました。

自分でも簡単に取り付け可能な消音バルブ

僕が購入したのは、ルームエアコン用エバック、消音バルブという商品です。ドレンホースの内径14mmと16mmに対応したバルブでエアコンのポコポコ音は勿論、虫の侵入も防いでくれますので、防虫効果もあります。

こんな感じの製品です。赤い丸で囲った部分が空気の逆流を防止してくれる弁になっています。

このバルブはドレンホースの途中に取り付けるのですが、ドレンホースはもともと、水を排出するためにあるものなので、水の流れを止めないような仕組みになってます。

空気の逆流を止めてくれるので、例えば、冬季に室外から冷風が入って来たりするのも防いでくれます。

ここからは取り付け方について書かせていただきたいと思いますが、同じような消音バルブでも製品によって取り付け方も違ってくるかも知れませんし、また、エアコンのドレンホースの違いもあるかも知れませんので・・・あくまでも参考程度に思っていただければ幸いです。

さて・・・エアコンの室外機が置かれているベランダに来ました。

こんな感じでドレンホースがあります。

下記の赤い丸で囲っているものがドレンホースです。

イメージとしては・・・下記のような感じでドレンホースの途中にこの消音バルブを取り付けます。

この際の注意点ですが・・・消音バルブが垂直になるように取り付けること・・・と説明書には記載がありました。傾いていると機能をみたさない・・・とのことです。

取り付けに使うものは下記のみです。消音バルブ、ハサミ、ビニールテープ。ビニールテープは消音バルブを購入する際に一緒に購入しました。

さて、ではドレンホースをハサミで切って、消音バルブを取り付けてゆくのですが・・・

この製品はドレンホースの内径14mmと16mmに対応したものなので・・・その点は事前に確認しておく必要があります。

消音バルブの下の方が↓、細くなってます。あくまでもウチのエアコンのケースですが、ドレンホースの内径が恐らく14mmでして・・・14mmだとこの↓の部分にホースを差し込むことができません・・・

・・・ということで、ドレンホースにこのように↓内径が異なる部分がありまして、その太い部分(このケースでは(18と書かれてある部分)をまずは切って、消音バルブに差し込めるか試してみました。

ちょっと説明が分かり難いですね・・

例えば、下記のような場所でホースを切ってしまうと・・・消音バルブの下の部分が入らないので・・・(↓はしてはいけないことですので・・参考までに)

まず、下記の・・・

①の18と書かれてある部分(内径が大きい部分)をハサミで切って、消音バルブの下の部分を差し込めるか試してみました。

それだと今度は大きすぎたので・・・次は②の16と書かれてある部分を切って、消音バルブの下の部分を差し込んでみたらピッタリでした。(あくまでもウチのエアコンのケースです)

こんな感じで差し込みます。

しっかり差し込んだら、ビニールテープ(別売でした)でとめます。

消音バルブの上の部分も差し込んでとめます。

消音バルブの上の部分はドレンホースの内径が16mmの場合はそのまま差し込んで、ビニールテープでとめます。

内径が14mmの場合ですが、下記の赤い丸で囲ったパーツ(アダプタ)がありまして、そのアダプタをまず、差し込んで、その後にドレンホースを差し込み、あとはビニールテープでとめます。

これで取り付け完了です!

後は、エアコンを運転させて、ドレンホースからちゃんと水が流れるかをチェックします。繰り返すようですが・・・・この消音バルブは垂直に取り付ける必要がありますので・・・ご注意ください。

 

ちなみに・・・2年ほど前に別のエアコンにこの消音バルブを取り付けてありました。

ちょっと汚れてますが(汗)・・・このあと綺麗に掃除しました。(笑)

なんでこんな汚いもの(笑)をお見せしたかというと・・・耐久性についても触れておきたいなと思いまして・・。

数年使ってみての感想ですが、ポコポコ音は取り付けて以来全くしなくなりました。ドレンホースからもしっかりと水が排出されていますし、問題は全くありません。

ただ、このバルブの黒い弁の部分ですが、これは取り外し可能になっていまして、定期的に本体から取り外して汚れなどを洗い流してくださいとのことです。

僕は数年間、この掃除を怠っていました(笑)、・・・が、問題はありませんでした。・・・という問題ではないですね。(笑)

今後は定期的に掃除したいと思います。(笑)ちなみにこの黒い弁の部分は簡単に外れます。勿論、消音バルブ自体を取り外す必要はありませんので、念のため。

黒い弁を取り外して、戻す時ですが・・・下記のように弁が斜めになるようにセットしないと・・・機能しませんので、その点も注意が必要だそうです。

 

この消音バルブですが、僕はアマゾンで購入しましたが、ホームセンターなどでもあるかも知れません。

>> エアコン用 消音バルブ
(僕が購入したのはエバック 消音バルブという製品です)