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おすすめの小型遠赤外線カーボンヒーター、足元暖房にも

寒い季節になってきましたね・・

今回は足元暖房としても使える、小型の遠赤外線カーボンヒーターをレビューさせていただきたいと思います。

今回の製品を1シーズン使ってみてのストレートな感想などを書かせていただきたいと思います。また、電気代ですとか、他の暖房と比べてどうなのか?という点についても徹底的に解説させていただきたいと思います。

ちなみにわたくし・・・この製品2台買いました。(´∀`)

その理由なども・・・書かせていただきたいと思います。

購入を決めたポイント?

自称、買い物ジプシーの僕ですが・・・そもそもは暖房をあれこれ悩んでは色々なものを買って、失敗して、また迷って・・・を繰り返し、最後には「暖房ジプシー」と妻に呼ばれる始末・・・_| ̄|○

そんな僕がこれだ!と思ったのが今回レビューさせていただきます、「TEKNOS 遠赤外線カーボンヒーター スリムタイプ CH-305M」という製品でした。

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購入を決めたポイントですが、

1)カーボンヒーターであること

僕が探していたのは、足元暖房でした。寒い冬は、足元から冷えてきます・・。。

部屋の温度を上げるのも大事だとは思うのですが、不思議なもので足元が温かいと体も温まってきて・・足湯をしていると、雪が降っていても大して厚着しなくても、長い間外にいられるようなもので。

ちょっと話はそれましたが、色々な暖房がありますが、足元暖房として考えた時、ファンで風を送るタイプは温かいのですが、肌が乾燥してしまうこと・・・部屋が乾燥してしまうことを考えて足元暖房としてはやめることにしました。

オイルヒーターも実は買ったことがあったのですが、足元暖房としては向いていないように思ったのと、電気代が・・。。

カーボンヒーターにしたのは、乾燥しにくいこと、体の中までしっかりと温かくなること、電気代を抑えながら温かいこと・・・といった理由からでした。

小型ですが、ポカポカして、すごく温かいです。じんわり体の中まで温まるようなカーボンヒーター独特の優しい温かさがあります。

ただし、カーボンヒーターは部屋全体を暖めるのには向いていませんので、その点は注意が必要かと思います。

特にこの小型カーボンヒーターは自分専用・・・としては優秀ですが、家族全員を・・・とか、部屋全体を暖めるのには向いていないと思います。

2)電気代は抑えたい

足元暖房として個人的に使うこと(部屋全体を暖めるというより、自分だけのために使うこと)を考えると、電気代はできるだけ抑えたいなと思っていました。

この「TEKNOS 遠赤外線カーボンヒーター スリムタイプ CH-305M」は消費電力が300Wです。この辺が自分としては希望の電気代と温かさのバランスがとれているのかなと、思いました。

ちなみに300Wだと、1時間に6.9円程度・・・になると思います。

ちなみに、この製品はカーボンヒーターですが、メーカーによると、カーボンヒーターは熱効率が高く、ハロゲンヒーターと比べて同じ暖房能力なら、電気代が約15%~23%お得・・・とのこと。

3)小型で場所をとらないタワー型であること

自分の部屋で机のわきに置いて使いたかったので、小型で場所をとらない、タワー型と言いましょうか、スリム型を探していました。

サイズは、幅18.0×奥行き18.0×高さ48.5cm・・・です。

横幅は18センチなので、殆ど場所をとりません。高さはひざの高さ程度でしょうか。

2リットルのペットボトルとの比較です。

ビールケースを横に置いてみました。

カーボンヒーターは大きめのタイプも沢山あって、それも借りて使ってみたのですが、場所をとってしまうこと・・・それから、温かさですが、僕の場合は一番小さいレベルでも十分に温かく、その程度の温かさなら、この小型カーボンヒーターでも十分だと思いました。

ちなみに僕は寒い地域に住んでいますが、それでもこの暖かさは十分だと感じています。

最初のものを買って、これだ!と思った後に二台目を注文して、リビングで使うことにしました。

それまではリビングでは、冬は床暖房をつけたり、エアコンをつけたりしていましたが、この小型カーボンヒーターが来てから、床暖房もエアコンも殆ど使わなくなりました。

ただ、エアコンは寒い冬の朝に部屋をまず暖めるのに使っています。

4)安全装置が何かしらついていること

僕は心配性でして・・・やはりカーボンヒーターは表面が熱くなりますし、間違って倒れたりして火災になったら大変・・・とか思ってしまうわけでして。(汗)

なので、倒れた時に自動で消えてくれる安全装置は少なくても欲しいと思っていました。

この「TEKNOS 遠赤外線カーボンヒーター スリムタイプ CH-305M」は、倒れると自動で消えます。(転倒オフスイッチ付きです)

これは裏側です↓黒い棒のようなものが飛び出しています。

この黒い棒はバネが突いていて、こんな風に引っ込みます。

このカーボンヒーターを立てるとこの黒い棒(転倒オフスイッチ)が引っ込んで、スイッチを押すとヒーターがオンになります。

倒れた時はこの転倒オフスイッチが飛び出して、スイッチが自動でオフになる・・・という仕組みです。

 

・・・という風に購入を決めたポイントを書かせていただきましたが、とにかく、「小さい」「温かい」「電気代が安い」・・・という点がポイントになりました。

温かさについて

先程、温かさやカーボンヒーターの特徴については書かせていただきましたので、ここでは簡単にご説明します・・・

温かさは足元暖房としては僕は十分だと思います。冬、寒い地域に住んでおりますが、それでも個人的には十分かなと。

リビングでは足元暖房としてだけではなく、体全体を暖める自分専用のメイン暖房として使っていますが、真冬でもこれさえあれば、エアコンはいりません。

ただ、もし、寒がりの方であれば、もう少し大きめの(コロナなどの)遠赤外線カーボンヒーターの方がよいかも・・・知れません。

それから繰り返しになりますが、遠赤外線カーボンヒーターは体の中まで温めてくれますが、その代わり、欠点としては部屋全体を暖めるのが苦手です。

今回レビューしているような小型カーボンヒーターの場合は特に自分専用としての用途であればよくても、家族全員を温めるのには、向いていません。

ある機能、ない機能

最後にある機能、ない機能について簡単にご紹介したいと思います。

機能はいたってシンプルです。

電源、入・切スイッチです。

持ち運びに便利な取っ手。

裏側からコードが出てます。

後は先ほどご紹介した転倒スイッチ。

・・・それだけです。タイマー機能はありません。温かさも300Wのみで調節はできません。首振り機能、角度調節機能・・・ありません。

チャイルドロック、センサー機能・・・ありません。

・・・こうやってみると、本当に機能は限られています。ただ、そのシンプルさがいい・・・という方もいらっしゃるかも知れませんね。

僕はこのシンプルさがいいかなと思ってます。価格にもそのシンプルさが反映されています。何万円もする遠赤外線カーボンヒーターがあるなかで、数千円という恐ろしい安さ・・。(驚)

儲かってますか?これで?

・・・と僕が心配してしまいます。(笑)

お陰様で二台目も躊躇することなく買えました。m(__)m

もっとも、全てがいいという製品はないと思うんです。何かが良ければ、何かが悪くて・・・この製品も良いところもあれば、欠けている機能も沢山ありますので。

ただ、自分の用途を考えた時に、これだ!と思いました。1シーズン使ってみましたが、2台とも快適に使えていますし、これは買ってよかった一品でした。

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